丸加高原と菜の花畑・・・5月21日

毎年仕事で6月に札幌に向かうときに、高速からちらりと見える黄色い畑と、窓を開けていなくても入ってくる甘い花の香りが気になっていました。菜の花畑とは思っていましたが、下りてじっくり見る余裕もなかったのですが、今年は見てきました♪

滝川市は菜の花の作付面積がなんと日本一だそうです。まずは郊外の丸加高原へ。標高286mの丸加山に広がる500haの草原で、展望台からは360度パノラマの景色が楽しめます。ここからはあちこちに広がる黄色の畑がくっきりと見えました。キャンプや、パークゴルフ、パラグライダーが楽しめるほか、伝習館(でんしゅうかん)という宿泊施設もあり、アイスクリーム、ソーセージ、ドライフラワーなど様々な体験メニューもそろっています。夏休みなどは子供連れでも楽しめそうですよ。



そして、町の方に下りてくると、広大な菜の花畑が広がっています。町中に十数カ所も見所があるようですが、傾斜を利用した見所ポイントには三脚を抱えたカメラマンたちが訪れています。

毎年6月初旬に菜の花祭りが開かれていますが、今年は開花が早く、急遽2週間早めて、5月18日に開催されました。


タンポポともひまわりとも違う、レモンイエローの菜の花畑は甘い香りを放って、満開でした。

この菜の花、もちろん菜種油になります。お祭りではオイル絞りの実演も披露されました。

先週の日経新聞で、北海道で人気の花の名所には富良野の富田ファームのほか、オホーツクからも滝上や東藻琴の芝桜公園が入っていましたが、滝川の菜の花畑はまだまだ知名度が低いかもしれません。こんなすてきな風景、もっとみんなに知ってほしいなぁと思います。

ホーム ハッカ日記 ハッカ通信 SHOP