鶴沼ワイナリー・・・4月17日

週末に札幌から滝川へ向かう途中、国道275号線沿いの浦臼町鶴沼ワイナリーを訪ねました。訪ねました・・・と言っても走っていて看板を見つけたので、行ってみることにしたのですが。

最近、道産ワインも頑張って美味しいワインを作っています。老舗の池田ワイン、富良野ワイン、函館ワイン、新しいところでは三笠の山崎ワイナリーや、月浦ワイン、宝水ワイン。来年には奥尻ワインも発売されるとと言うことで、楽しみです。

浦臼町にある沼には昔ツルが沢山いて、鶴沼という名前が残っているそうです。勝沼を思い浮かべるからなのか、ワイナリーとしてはいい名前だなぁと思いました(^o^)

今回訪れた鶴沼ワイナリーは栽培面積が日本一で、雪の残る山の麓に葡萄の木が見渡す限り続いている素晴らしいロケーションも魅力の一つ。
←この垣根作りって、コルドン?

ここで収穫された葡萄は、小樽に運ばれてワインになるので、ワイン工場はありませんが、テイスティングをさせてくれるショップがオープンしています。

時期的に人がいなかったため(^o^)、ワイナリーの方が写真を示しながら丁寧に説明してくれました。

葡萄はドイツ系の品種が中心ですが、気候的に糖度が低いのか辛口のワインが多いようです。

気前よく全種類テイスティングさせて頂いて、買ってきたのはトラミーナ。最初「トラミーナなんて品種あった?」と思ったけど、香りをかいだらやっぱりゲベルツトラミネールのことでした。アルザス高貴4種の一つでライチの香り。この香りは好きで、白ワインだけど少し濃い系の味の料理にも合います。

6月下旬、葡萄の花が咲くと独特の香りがこのあたり一体に広がるそうで、そのころにも是非おいでくださいと誘われました。葡萄の花の香りってどんなでしょう?そのころにまたテイスティングに来ま〜す♪

そうそう、ショップの駐車場に薔薇の苗がたぶん100本くらい置いてありました。葡萄と薔薇はセットですものね。薔薇は病害虫に敏感なのでその目安にするんです。夏には葡萄の花と薔薇の花が楽しめそうです♪

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