お正月休みが終わってすぐに石けん作りを始めました。ファイルを見てみると昨年も1月5日から始めています。冬は石けん作りに向いているのです。
ココナツオイルやパームオイル(常温では白く固まっている)を暖めて溶かすために、大鍋にお湯を沸かします。これで乾燥した部屋もしっとり潤います。苛性ソーダに精製水を入れると温度が80度くらいまで上がりますが、これを冷やすのに、外にたっぷりある雪を使います。暖かい部屋の中で、いろいろなハーブを入れた石けん生地をぐるぐるかき回して。。。。まるで魔女のようですわ(^o^)
夏からずっと作りたかったレシピはハッカの石けん。グリーンのマーブル柄にペパーミントを散らして、香りはハッカ油。これが簡単そうでなかなか思ったようにできあがらず、試行錯誤の毎日です。
この手作り石けん、実は男性にも人気があります。私も意外だったのですが・・・男性は何となく脂っぽくて、ごしごし汚れをとれればいいってイメージかもしれませんが、本当は違うようです。小さいときにアトピーで、今は治っているけれどどちらかというと乾燥肌、シャワーやお風呂の回数が多くなる夏も、空気が乾燥する冬も肌はいつもかさかさしているという方もいらっしゃいます。また、男性は女性ほど肌の手入れをしないので、普段から肌がかさついている人も多いようです。いろいろな物を肌につけるよりも、使っているだけでかさつかない石けんが欲しい・・・というのも頷けます。
今日作った石けんが使えるのは4週間後。パソコンルームはさながら石けん乾し場になっていますが、ずらーーーっと並んだ石けんを見ているだけでなんだか嬉しい、楽しい、幸せ♪・・・自然とニンマリー(^o^)って、やっぱりへんてこな魔女です。