北海道の牡蠣とワイン・・12月17日

ショップとテイスティングができる山崎ワイナリーのログ

私の勝手な思いこみですが、オホーツクの12月といえば牡蠣です。サロマ湖では牡蠣漁の最盛期を迎え、地元では新鮮でおいしく、しかも値段も安い殻付きの牡蠣が手に入ります。それで、12月は牡蠣をたくさん食べる月と決めています。

この時期お勧めが蒸し牡蠣パーティー。(これは絶対料理とは言わないですねー)殻付きのまま蒸し器にいれて、牡蠣貝の蓋が開いたらごそっと皿に盛って、それぞれ自分で殻を開けて食べます。レモンを搾るもの忘れずに。この食べ方は佐呂間の友達に教えてもらったのですが、以来、私は牡蠣は蒸し牡蠣が最高と思っています。(手間いらずだしー(^o^))

蟹にはセミヨン、牡蠣にはシャブリなんて言いますが、蟹でも牡蠣でも食べ方次第でいろいろなワインを合わせるのがわたし流。蒸し牡蠣にはやっぱり白だろうと思って、出してきたのは三笠市にある山崎ワイナリーのケルナー。

9月に初めて行った時に、一番お勧めといわれたツヴァイゲルトレーベと、辛口と書かれていたケルナーを購入してきました。今日はシャブリも牡蠣に合いそうな白もなかったので、このケルナーを開けたのですが・・・・

香りは、ソーヴィニオン・ブランに近い、レモンやグレープフルーツのようなさわやかな柑橘系で、味は酸味が立っていてのどごしがすっきり。ワインだけだともう少し余韻が欲しいかなという感じですが、レモンを搾った蒸し牡蠣とはかなりいい感じにマリアージュしていました。北海道で有名な十勝ワインの白とはまた全然違った味ですが、ちょっとミュスカデに似ているこのワイン、私は好きです。まだできたばかりの若いワイナリーですが、北海道からもおいしいワインを発信するようがんばって欲しいなと思いました。

で、蒸し牡蠣パーティーは大いに盛り上がり、写真を取り忘れました。ワインも当然ケルナーだけで終わるはずもなく・・・・・(*^_^*)



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