大雪の後・・1月23日

リビングからの風景(山が見えない・・・)

3日間で170センチという記録的な大雪から1週間。北見地方はまだ生活に大きな支障を残したままです。北見市では連日徹夜で除雪作業を進めていますが、ぎりぎり片側1車線が限界で、がたがたの悪路ということもあって幹線道路では朝から晩まですごい渋滞になっています。住宅地の生活道路は除雪が間に合わず、出たり入ったりする車があちこちで埋まって動けなくなっています。

車道優先の除雪で歩道の確保が遅れ、新学期が始まったばかりの小学校では臨時休業や、始業開始遅れ、父母の送り迎え要請があり、ゴミの収集車も道路に入れないため、しばらくの間家庭で保管するようにとの連絡が来ています。

もともと北見地方は北海道の中でも積雪の少ない地域で、除雪の体制は札幌や旭川に比べると弱いのですが、例年ならそれでも十分だったのです・・・が、今回のこの大雪には市民も行政も頭を抱えてしまいました。

歩道の出来ている通学路
(私の背丈より高い壁の向こうが幹線道路)

心配なのは大雪によって起こる2次的な事故で、先日も雪山で遊んでいた子どもがすっぽり雪の中に埋まってしまったり、屋根からの落雪や雪下ろしで怪我をしたりと言う事故が起きています。また、見通しの悪い道路での交通事故も心配です。

こんな状態はあと1週間や2週間で解消するというものではなく、春になって雪がある程度溶けるまで続くと考えた方が良さそうです。市にも苦情が多数寄せられているそうですが、つらいのはみな同じ。いくら文句を言っても雪はなくなりませんって(^o^)

今日もまた湿った雪がぼたぼたと降っています。どこに出かけるにも長靴が普通のファッションになってしまった私ですが、筋肉痛の残る体にむち打ってせっせと雪かきに励みましょうか・・・(^_^;)



ホーム What's New SHOP ハッカ通信 ハーブ生活 リンク