秋の積丹・・10月17日

紅葉と海と温泉とおいしいものを求めて積丹半島に出かけました。余市から岬の方に出かけたのは本当に久しぶりです。岬とトンネルがたくさんあって、その間にろうそく岩、セタカムイ岩、窓岩など、海の中にぽつんぽつんといろいろな形の岩が突き出た独特の海岸線です。

今回は、はじめて先っぽの積丹岬まで行ってみました。駐車場で車を止めても海がちらりと見えるだけで岬という感じが全然ありません。「？」と後ろを振り返ると、小さなトンネルが・・・のぞいてみたけど中は光が一つも見えない真っ暗闇。すると、中から若いお兄ちゃんが出てきました。「この奥になにかあるんですか？」とたずねると、「海！！めっちゃきれいだから！！」
・・・自分の足下も、光も何も見えない真っ暗なトンネルの向こうに。。。。

「ひゃー！！」ものすごい景色が広がっていました。息をのむような海の色と岩。丸い小さな湾のようになっているのに左と右では全然風景が違うのも不思議な感じ。かなりの距離があるのですが、下の海岸までおりていけるようになっています。（ただし上ってくる時は息が切れます）ここは日本の渚百選にも選ばれている海の風景です。

この日の宿は泊村の盃（さかずき）温泉。紅葉を見ながらのんびり露天風呂と、私でさえ（！）食べきれないくらいの新鮮な海の幸。秋を満喫した積丹でした。

・・・・・そうそう、朝食前に散歩していて海の中にウニ発見！！水が透明なので海の底まではっきり見えるのです。
ほー、夕べ食べたのもこんな風に岩に張り付いているのねー。まだ小さいので、そっと見るだけにしておきました(^o^)