ブルーのセージ達・・9月12日

サルビア属のセージは本当に種類も多く、花の美しさだけでなく、葉もそれぞれ魅力があって、鉢上げの苦労も忘れてついつい苗を買ってしまいます。北海道では、コモンセージロシアンセージなどの数種類の他はほとんど越冬できないものばかりなのです。

葉の香りがすばらしいパイナップルセージやフルーツセージは暖色系の花ですが、今庭に咲いているのは好きなブルー系ばかりです。

昨年の冬に苗を買って、今年はじめて庭に下ろしたのはボックセージ。ぐんぐん背が伸びて、私の背丈くらいになりました。秋のオホーツクブルーの空と同じ色のこの花は上品な香水のようなすばらしい香りがします。

薄い花びらはすぐに散ってしまうのですが、小さなブルーの花びらが飛び散った地面もきれいで、夕方にはぼーっと見とれてしまうほどです。

ひときわ鮮やかなブルーはメドウセージ。白いドレスのお嬢さんが蜜を吸いに来店中。

そういえば小学生の頃、この花とそっくりの真っ赤なサルビアの花の蜜を吸ったことがありました。学校の前庭のサルビアの蜜をみんなで吸い尽くして、たいそう怒られたような記憶が・・・・(^_^;)

夏からずーっと咲き続けているのがロシアンセージ。花期が長いのと、大きくて見栄えするのと、しっかり越冬するのでお気に入りのセージです。

このほかに今蕾があがってきているのはメキシカンブッシュセージで、こちらも紫に近い青い花が咲きます。

こんな感じでBlueBottleの庭は今日もきれいなブルーがいっぱいです。



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