真冬の朝・・1月10日

気温がマイナス15度以下に下がった朝は、リビングから見える山にうっすらと霧が立ちこめたようになります。この山の麓に常呂川が流れていて、そこからあがる川霧です。今日も、空は真っ青に晴れ上がっているけれど、白い川霧が立ち上って外は寒そう・・・。でも、朝の早い時間だからみられる景色はかなり魅力的・・・と思ったら、カメラを持って車に乗っていました。

どうも私は海や湖などの水に惹かれる傾向があるとは思っていたけど、最近は川がおもしろいです。

うちの近くにはこの常呂川ともう一本、先日What's Newに載せた無加川(むかがわ)があります。私にはそれぞれお気に入りのビューポイントがあって、四季のうつりかわりを楽しんでいますが、中でも秋と真冬はその美しさが格別のように思えます。

川からはもくもくと霧があがって、両側の木々の枝は氷砂糖でコーティングされたように真っ白に凍っています。大好きな白い木々の美しさもこの寒さの中でしかみることができない自然の造形です。

凍って半分ゼリー状になっている川に、鳥がたくさんいました。カメラを向けていると、ぱーっと飛び立ちました。

耳がちぎれそうなほどの寒さの中で、今度は熱い紅茶も持ってこようって思いました。



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