ハーブの学習・・9月20日

学校教育の中に「総合的な学習」という時間が本格的に組み込まれるようになりました。それぞれの学校で工夫を凝らした授業が行われているようですが、北見市内の小学校の中には、北見市がハッカの町として栄えた歴史を含めてハッカやハーブの学習を行っている所があります。

その中の一つ、南小学校の4年生も1年間ハーブの学習をすることになりました。春に香りゃんせ公園にハーブを植えるところから始まって、1学期は自分たちの植えたハーブの育て方やハーブの利用法などを学びました。校内研修の授業の時に私もゲストティーチャーとして招かれました。この時は実際にハーブティーを飲んでもらい、ハーブが使われている製品などを紹介し、これからハーブを使ってどんな物が作れるか子供達の相談役でした(^o^)

で、2学期になってお手紙をいただきました。「ハーブの石けんを作りたいのですが、やり方がわからないので教えに来てください」と。

かわいいお手紙をいただいたからには・・・と、石けん作りの用意をしていそいそと出かけました。

子供達の「わたなべさん、こんにちは、お久しぶりです!」にはちょっと照れてしまいましたが・・・(*^_^*)

いつもの石けん講習会とはちょっと雰囲気が違うけど、6年前まではこっちが本職だったので、子供相手に教えるのは慣れているし、何より楽しいです。

作り始めると、子供達は夢中になってやっています。好きな形に固めてラベンダー、カモミール、ローズと3種類のハーブ石けんができました。

洗った手を私の鼻にくっつけて「ほら、ハーブの匂いがするよ」・・・と。
楽しくできたけど乾くまで1週間待てるかどうかちょっと心配・・・(^_^;)

春からの学習を通して、ハーブが子供達の生活にずいぶん身近になっているのは確実なようです。

私はずっと前から、子供達にハッカの歴史やハーブを教えることと、ハーブを通した園芸療法はライフワークにしたいと思っていましたので、今回の小学校での授業もとても勉強になりました。さあ、彼らは次はどんな事にチャレンジするのかな?楽しみです。



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