キッチンハーブ・・・12月21日

　　　

今回のプレゼント企画の一つにキッチンハーブのセットがありましたが、「お料理にどうやってハーブを使っていいか分かりません」というご意見がかなりあったので、今日のハッカ通信でちょっと取り上げてみます。

ハーブを使った料理といっても特別なものではなくて、本当にいつものお料理にちょっと加えるだけでいいんです。ただ、はじめからたくさん使いすぎないことをお勧めします。なれないうちにたくさん使いすぎると苦味や薬くささを感じる方もいらっしゃいます。

BlueBottleでは4種類のブレンドしたキッチンハーブを置いていますが、それぞれどんなふうに使っているかご紹介しますね。

イタリアンキッチンは、うちでは一番使用頻度の高いブレンドです。オレガノをベースにバジル、ローズマリー、タイム、セージ、マジョラムの6種類のハーブをブレンドしています。トマト料理やパスタにはもちろん、カレーやミートソース、ピザ生地にも使います。イタリアンドレッシングを作る時にも欠かせません。

フレンチキッチンはタラゴンベースです。ほかに、チャイブ、パセリ、バジル、ローズマリー、マジョラムをブレンドしています。こちらはホワイトシチュー、クリーム系のソースによく合うブレンドです。私は卵料理にもよく使います。フレッシュハーブのないときにフレンチブレンドでオムレツを作ると、なかなか本格的な味を楽しめますよ。

グリーンキッチンは、オーソドックスな3種類ローズマリー、バジル、タイムのブレンドです。他のブレンドに比べてプレーンな感じのする味で、何にでもよく合います。ハーブパン粉を作る時にはグリーンキッチンを使います。グラタンの上にぱらぱらしたり、ローストチキン、ローストビーフにもたっぷりすりこんで焼くのもこのブレンドです。

プロバンスブキッチンはちょっと上級者向けかな？ローズマリー、タイム、セボリー、フェンネルシード、バジル、ラベンダー、マジョラムの7種類をブレンドしています。癖のある魚料理に合います。私はサバやイワシにトマトソースをからめる時に塩コショウといっしょに降ったります。また、魚用ハーブソルトを作る時もこのブレンドを使います。

クリスマスのディナーにチキンを焼く方はいませんか？そんな時、ハーブをちょっと使ってみてください。食卓にいい香りが広がりますよ。