ワッカ原生花園・・・6月22日

流氷を撮りに行ってからはや4ヶ月。また大好きな常呂町に行ってきました。今回は初夏のワッカ原生花園を見に・・・。本当にこの町はどの季節も魅力的です。海(オホーツク海)と湖(サロマ湖)と山に囲まれた人口5000人の町は「遺跡とカーリングの町」とうたっていますが、私には雄大な自然が一番の魅力のように思えます。

朝からすっきり晴れたこんな日も、やっぱりワッカの風は冷たくて、車の後ろにくしゃくしゃになっていたジャンパーを引っ張り出して、散策・・・・。

・・・向こうに見えるワッカネイチャーセンターから歩いてぐるりと回ることもできますし、そこで自転車を借りて砂州のずっと先までもいけます。私は足元の花たちもゆっくり見たいので、今日は歩いてまわることにしました。

ワッカ原生花園は5月下旬から10月まで300種類以上の花が次々と咲くそうです。

一番初めに目に付いたのは黄色の鮮やかなセンダイハギ。マメの花に似ているなーと思っていたら、やっぱりマメ科の花でした。6月中旬はこのセンダイハギが満開。

真っ青な空に映えるこの色を見ていると、なんだか心と体が元気になる気がします。

そして、原生花園で一番目を引くのはハマナス。ただ、涼しい日が続いたせいかハマナスの開花には1週間くらいはやかったかもしれません。

ちらほらと咲いているものもありましたが、今まさに咲きなんという蕾もまたかわいらしくはありました。

そして、これから7月にかけて、このハマナスとオレンジ色のエゾスカシユリ、ムシャリンドウなどが次々と満開になって、原生花園を彩っていくのです。

ゆっくり、のんびり1時間以上かけて原生花園の中を歩きました。風は少し冷たいくらいだったのに、なんだかとてもゆったりした気分になって、眠たくなってきました。ここの空気と香り、花たちの色と姿が織り成す癒しの効果でしょうか?

6月24日(日)にこのワッカ原生花園を走る「サロマ湖100キロマラソン」があります。炎天下、100キロ走るランナーたちを原生花園の花たちはどんな表情でむかえるのでしょう。



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