子供とハーブ・・・6月15日

6月の暖かい日、市内の小学校が常呂川河川敷の「香りゃんせ公園」に遠足にやってきました。ここは完成時には10hのハーブガーデンになる公園で、昨年公園の真ん中に噴水ができてから、たくさんの市民が訪れるようになりました。

この日は暑いくらいに気温があがり、水遊びには最適な日になりました。ただ、予想通り、プールに落ちたようにぐしょぬれの子も続出・・・。先生たちも「水のあるところにくれば、こうなることはわかっていたわ」と笑顔。私も久々に学校の雰囲気に触れて、ちょっと懐かしくなりました。

・・・が、懐かしむためにやってきたのではなく、ちゃんと役割を果たさなければ・・・。水遊びを終えた子供たちにハッカやハーブについて知ってもらうことが本日のお仕事。

3年生の総合的な学習の一環で、北見のハッカについてお勉強することになりました。それでまず、遠足でここに来てもらって、ハッカやハーブを知ってもらおう・・・ということなのです。

ハーブって聞いたことある?」という質問からはじめて、ハッカも含めてハーブってどんな植物なのかをお話しました。「パンジーとかもハーブなの?」「ラベンダーはうちにもあるよ」と子供たちから声が出たらつかみはO.K

通路ではなくガーデンの中を歩かせながら、「そばの葉っぱの香りを嗅いでごらん?どんな香りがする?」子供は意外と香りに敏感なんです。

子供たちの好きそうなハーブの前で、どんなふうに使うハーブなのかをちょっとだけお話します。たとえばちょうど花が満開だったワイルドストロベリー。みんなが食べるイチゴとちょっと違って、葉っぱをお茶にしたりできるんだよ・・・。

アップルミントは人気のハーブ。「おぉー、ほんとだ!りんごみたいなにおいだ!!」 レモンバームも好きでしょ?「あ−!!すごいすっぱいにおいだ!!」「いいにおい〜!!」

そして、数種類のハーブを掘って持って帰ってもらいます。「お庭でもいいし、鉢やプランターでも育てられるから、おうちでも育ててみてね。」おうちにハーブに興味のある人がいたら、きっと大切に育ててくれるはずです。そして、いいにおいの公園にまた行きたい・・・って思ってくれたらいいなー

2回目は、学校に出向きます。今度は北見のハッカの歴史もちょっとお勉強してもらおうと思っています。

北見の子供たちにハッカの歴史を知ってもらったり、ハーブのことを知ってらうことと、お年より向けの園芸療法は私のライフワークと思っています。だから、私もしっかり勉強しなくちゃ!!!

すがすがしい気持ちでガーデンを後にした私ですが、ここでまぶたを虫に刺されていた事にはまだ気がついていませんでした。この日の晩から大変な思いをすることになったのですが・・・・まぁ、それも勉強のうちでしょ (^^ゞ



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